靴下ソムリエがいる靴下専門店に昇格!効果的なAI勉強法で合格

2025年度の第8回靴下ソムリエ資格認定試験に合格しました!
合格までの勉強法や試験のポイント、日本一の靴下産地「奈良県」、専門店としての“失敗しない選び方”まで、靴下ソムリエ目線で丁寧に解説します。
靴下は消耗品ではなく“相棒”。
あなたのベストな一足を見つけるためのガイドとして、最後までお付き合いください。

どうも、LEGénd[レグエンド]です。
靴下ソムリエに無事合格したので、ご報告です!
靴下ソムリエとは?


「靴下ソムリエ資格認定制度」は、日本靴下協会と奈良県靴下工業協同組合が主催する靴下について の「歴史」「生産・技術」「製品」など幅広い知識を 持ち、消費者に奈良靴下の魅力や価値を正しく 伝えることができる伝道的な人材を育成する ことを目的とした制度です。
「靴下ソムリエ」資格を通じて、靴下産業が長年培ってきた靴下文化の更なる普及と発展、国産の「靴下ファン」の拡大に繫げることも期待しています。
奈良県靴下工業協同組合
ワインに“ソムリエ”がいるのは有名ですが、実は靴下にも“ソムリエ”が存在します。
様々な知見を活かして、靴下の魅力を伝えていく伝道師です。
言わば日本靴下協会と奈良県靴下工業協同組合に認められた靴下のプロフェッショナルです。
なぜ、奈良県?
靴下ソムリエの説明をしましたが、「なぜ奈良県が制度を作り、試験まで行っているのか?」と疑問に思う方もいるはずです。
結論から言えば、奈良は日本一の靴下産地だから。
奈良の靴下を“指名買い”するファンが多いのも、その確かなものづくりが理由です。
当店でも海外から熱狂的なファンの注文が増えています。
“Made in Nara”は世界的にも知名度が上がっています!
国内生産の約6割が奈良県で作られ、広陵町・大和高田周辺に工場が集積しています。
長年の編機技術・仕上げ・検査体制が、品質の高い靴下を支えています。(日本靴下工業組合連合会・奈良県靴下工業協同組合の統計による)。
産地主導の「靴下ソムリエ」制度も、正しい知識を広める取り組みの一つです。
- 国内生産の約6割が奈良県に集中(数量ベースの産地統計)
- 奈良県内でも広陵町が中核で、靴下企業が多数集まる“産地の心臓部”
- 産地主導の取り組み(靴下ソムリエ、奈良県靴下商品認定制度、フラッグシップ「The Pair」)で品質と情報発信を強化
こうした歴史と背景があり、奈良県は靴下の普及や魅力を伝えるために国内外に向けて積極的に活動をしています。
試験の形式と出題範囲
試験は全100問(○×の真偽方式+択一式)、制限時間90分。
出題範囲は以下のとおりです。


出題範囲
- 靴下の歴史
- 靴下の製造過程 / 綿花など原料から靴下製品ができるまでの製造過程
- 靴下関係用語 / 専門用語の理解
- 靴下の種類 / 靴下の種類、用途、特長
- 靴下をお客様にお勧めする方法 / サービスの在り方
- その他


出題範囲は、かなり広範囲。
公式テキストは分厚く情報量が多く、過去問の活用が合格への近道でした。
初めてテキストを見た時は専門用語ばかりの内容に圧倒され、合格できるかとても不安でした。
過去問題集
過去の問題集が参考資料として掲載されているので、気になる方は問題もご覧ください。
2025年度も過去問と類似の出題がいくつかありました。
第8回試験の公式データ
日本靴下協会
- 試験日:2025年9月20日
- 合格発表:2025年10月14日
- 応募者:189名 / 受験者:163名
- 合格者:126名
- 合格率:77.3%
- 平均点:86.3点
今年は見事126名の方が合格されたようです。
私もこの合格者126名の一人に。
合格通知を受け取った日は、めちゃくちゃ嬉しかったし、正直ホッとしました!
実際の受験レポート
記事を読んで自分も「挑戦してみたい」と感じた方の参考に、試験当日の様子をダイジェストで共有します。
大阪会場「マイドームおおさか」で受験。
会議室スタイルの環境で、開始直前は緊張が高まりました。
制限時間90分もあれば余裕かと思いきや、実際は最後まで時間を使い切る展開に。
自分なりに勉強していましたが、範囲の広さから想定外の分野も出て焦りも。
実際に受験した肌感覚としては「しっかり準備すれば受かる、油断すれば落ちる」試験だと実感しました。
合格に効いた勉強法


公式テキストの精読と過去問演習が王道。
私は勉強にAIも取り入れて学習効率を上げ、時間不足を補えたのが合格の鍵になりました。
受験するのであれば、しっかり事前準備はしましょう。
そうすれば必ず合格できます、心配は無用です!
私は決して勉強ができるタイプではなく、学生時代の成績は悲しいぐらいに平凡でした。
そんな私でも努力をすれば合格できました。
勇気を持って一歩踏み出してください!


AIをフル活用して勉強をがんばりましたが、AIがなかったら合格は難しかったかも・・・、本当に時代が変わりましたね。
なぜ、受験したのか?
靴下専門店のオープンから3年。
オープン当初に掲げた目標のひとつが「靴下ソムリエ資格の取得」でした。
日本製のソックスは世界基準レベルだと本気で信じています。
一方で、職人の高齢化や若手不足、ヴィンテージ編機を扱える人材減少など課題も。
微力でも「靴下業界の発展に寄与したい」。
その想いで挑戦し、一発合格できました。
なお、受験者の多くは製造側(工場やメーカー)の方で、私のようなショップ側は少数派。
私は靴下のバイヤーでもあります。
バイヤーとして、更には靴下ソムリエとしての視点を活かし、より多くの方へ靴下の魅力を伝えていきます。
ソムリエ監修の靴下専門店 LEGénd


LEGéndは、「靴下ソムリエ監修のセレクトショップ」です。
製品の効果や特長を専門的観点から見極め、お客様の目的に合う一足を提案します。
- ファッション性を優先したい
- 機能性を重視したい
- 冠婚葬祭などシーンで選びたい
同じ製品でも、履く人のニーズは千差万別。
理想のソックス選びは、十人十色。
ぜひ当店まで気軽にご相談ください。
靴下ソムリエが全力でお手伝いします!
靴下の事なら何でも「ソムリエがいる靴下専門店」にお任せください!
あなたのベストな一足を見つけよう
靴下は“消耗品”ではなく“相棒”。
足元のちょっとした不満が減ると、毎日の気分が少しアガる。
そのお手伝いを、靴下ソムリエとして、これからもっとしていきます。
「このシーンに合う靴下、ある?」と気軽に聞いてください。
あなたの“ベストな一足”、一緒に見つけましょう!













