ユッタニューマンの痛みが不安ならシモーネのスエードが超オススメ!
サンダルとして確固たる地位を築いているJUTTA NEUMANN(ユッタニューマン)。
中でもALICE(アリス)に次ぐ人気を誇るのが、SIMONE(シモーネ)です。
今回は定番モデルのラティーゴレザーではなく、スエードのシモーネを紹介します。
アリスとシモーネの違いやスエードの良さについてなどレビューしていきます。
購入検討されている全ての方がとても気になる「ユッタニューマンは痛いのか?」についても掘り下げています。
ユッタニューマンはサンダルとしては非常に高いですが、購入して後悔しない素晴らしいサンダルです。
ぜひ、最後までご覧ください!
どうも、LEGénd[レグエンド]です。
JUTTA NEUMANN SIMONE BLACK SUEDE(ユッタニューマン シモーネ ブラックスエード)を紹介します!
先にJUTTA NEUMANN SIMONE BLACK SUEDE(ユッタニューマン シモーネ ブラックスエード)の評価をまとめます!
- 裸足でも靴下でも履ける万能デザイン!
- スエードの肌触りが柔らかく、最初から痛くない!
- 最高のフィット感と極上の履き心地!
- ハンドメイドならではの味が楽しめる!
- 所有欲を満たしてくれる!
- 一生もののサンダル!
- 価格が高い!
- アリスに比べるとフィット感が少し弱い!
- ブランド正規のアフターフォローがない!
デザイン | (4.0) |
カラー | (3.5) |
機能性 | (3.5) |
履き心地 | (4.0) |
コスパ | (3.0) |
レア度 | (4.0) |
JUTTA NEUMANN SIMONE BLACK SUEDE(ユッタニューマン シモーネ ブラックスエード)の商品情報
JUTTA NEUMANN SIMONE BLACK SUEDE(ユッタニューマン シモーネ ブラックスウェード)の商品情報は下記になります。
商品情報 | |
---|---|
ブランド | JUTTA NEUMANN(ユッタニューマン) |
商品名 | SIMONE BLACK SUEDE(シモーネ ブラックスウェード) |
品番 | -- |
カラー | BLACK(ブラック) |
素材 | アッパー:スエード(牛革) インソール:ラティーゴレザー(牛革) アウトソール:ラバー(ビルケンシュトックソール) |
生産国 | アメリカ |
価格 | 65,000〜80,000円 |
発売日 | -- |
カテゴリー | サンダル |
JUTTA NEUMANN(ユッタニューマン)について
JUTTA NEUMANN(ユッタニューマン)は、ドイツ人の女性デザイナー「ユッタ・ニューマン」がアメリカのニューヨークで1994年に創業。
ハンドメイドの革製品にこだわり続けるブランドで、代表的なアイテムであるサンダルの他にもバッグ、ウォレット、アクセサリー、ベルトなども展開しています。
今でもNYにあるアトリエで革の裁断から仕上げまでを全てハンドクラフトで作られている貴重なブランドです。
自らがデザイナーであり、レザー職人でもある「ユッタ・ニューマン」は、ドイツ人らしい職人気質で、頑固なまでにハンドメイドにこだわり、量産されることがない貴重なコレクションです。
ハンドメイドによる品質の高さと温もり、味が楽しめるユッタのレザー製品は、著名なデザイナーやスタイリストなど業界人からの評価が高く、世界中に多くのファンを獲得しています。
1997年のNYコレクションのANNA SUIのショーで、ナオミ・キャンベルがサンダルを着用した事がきっかけで大ブレイクし、世界的ブランドへ一躍躍り出ました。
JUTTA NEUMANN SIMONE BLACK SUEDE(ユッタニューマン シモーネ ブラックスエード)の特徴
基本的な作りはアリスと同じ
レザーサンダルが人気のユッタニューマンですが、色々なモデルが存在します。
中でも圧倒的な一番人気がALICE(アリス)、次に人気があるのがSIMONE(シモーネ)です。
JUTTA NEUMANN ALICE / ユッタニューマン アリス
JUTTA NEUMANN SIMONE / ユッタニューマン シモーネ
他にもFRANK(フランク)、HERMES(エルメス)、JAMES(ジェームス)、HELIOS(ヘリオス)などが日本ではメジャーでしょうか。
全てのモデルは基本的なコンセプトや仕様はどれも同じです。
大きな違いとしては、ストラップの形状やフットベッドのデザインがラウンド型、スクエア型などの違いです。
ユッタニューマンの特徴、魅力を簡潔に挙げれば以下の5つになります。
- オールハンドメイドによる味と圧倒的なクオリティ
- 大人が履くにふさわしい洗練された上品なデザイン
- サンダルとは思えない極上のフィット感を生むアーチサポート
- 履き心地抜群の特注ビルケンソール
- 最上級のレザーや素材を使った高級感
それぞれについては、以前ALICE(アリス)を紹介したブログで詳しく紹介しているので、そちらの記事も合わせてご覧ください。
靴下とコーディネートできるシャワーサンダル
シモーネの特徴は、鼻緒のないシャワーサンダルタイプのデザインです。
アリスは鼻緒があるトングタイプで、鼻緒があるかないかの差が一番の大きな違いです。
鼻緒がないので、親指部分のスレなどによる痛みはありません。
ユッタニューマンで度々話題に上がる「ユッタニューマン 痛い」問題もアリスに比べれば物理的に痛くなりやすい箇所が少ないので、痛くないか心配な方にはシモーネはオススメです。
シャワーサンダルタイプは、鼻緒がないので靴下と一緒に履けます。
春夏だけでなく秋冬も履けるので一年を通して長く履けるメリットがあります。
他にも靴下と合わせてコーディネートできる分、コーデの幅が広いのも魅力です。
上品なブラックスエード
ユッタニューマンの定番といえば、ラティーゴレザーです。
ラティーゴレザーとは、アメリカ西部のネイティブアメリカンやカウボーイによる革の製法が発祥と言われているアメリカ生まれの牛革です。
元々は馬具に使うために過酷な環境下での使用を前提とされており、厳しい風土に耐えうるべく生まれた革です。
高い耐久性が魅力ですが、革が非常に硬いです。
革が硬いので、馴染むまで少し時間がかかり、馴染むまでは履いていると痛いです。(個人差あり)
ユッタニューマンのサンダルは馴染むまで痛い人が結構多く、馴染むまで我慢できずに履かなくなる人も多いです。
今回紹介するシモーネは、別注でブラックスエードにアレンジされています。
スエードは革質がしなやかなので履き始めから柔らかく、とても履き心地が良いです。
見た目も上品でラティーゴレザーよりも品があって大人の雰囲気です。
スエード裏面の肌触りがポイント!
表面がスエードのため、裏面にも牛革が貼り合わせてあります。
この裏面がツルッとスベスベした革になっているのがとても大事なんです!
肌あたりがとても良く、ユッタニューマンの履き心地を更に格上げしてくれます。
定番のラティーゴレザーの裏面は、革の床面が露出しているので少し尖ったザラザラとした肌触りです。
この裏面のザラザラが馴染むまで痛いんですよね。
スエードタイプのユッタニューマンは、この痛みを大幅に軽減してくれます!
週末しか履く機会がないなど、馴染むまで時間がかかりそうな方は、ラティーゴレザーよりもスエードやカーフなどの柔らかいレザーを選ぶと痛くて履かなくなるリスクを大幅に減らすことができますよ。
ブラックスエードは、見た目もかっこいいですし、履き心地も最高なのでとてもオススメです!
サイズ感・サイズの選び方
サイズ感について
ユッタニューマンのサイズ感については、アリスのブログ記事で詳しく紹介しています。
アリスのサイズ選びについても言及しているので、ぜひ覧ください。
失敗しないサイズの選び方
JUTTA NEUMANN SIMONE(シモーネ)のサイズ感は、やや小さめのサイズ感です。
メンズもレディースも普段履くスニーカーと同じサイズかハーフサイズUPぐらいがちょうどいいと思います。
ハーフサイズ展開がないので、普段24.5cmや26.5cmを履いている人はハーフサイズ上げた方がフィットする人が多いと思います。
先ほども説明した通り、ユッタニューマンのサンダルは、どのモデルもオールハンドメイドのためサイズ感や仕上がりにかなり個体差があります。
同サイズでも履いた印象は結構変わるので、試着ができるようであれば何足か試してみる事をオススメします。
私はラティーゴレザーを使った定番のアリスも所有していますが、アリスはUS9(27.0cm)を選びました。
アリスのサイズ選びはこちら
しかし、このブラックスエードのシモーネはUS9と悩みましたが、US8(26.0cm)にしました。
迷いましたが、US9では本当に若干ですが大きく感じました。
US9では馴染んでから後悔しそうに感じたので、最終的にUS8を選びました。
履き込んで馴染むとストラップ部分のレザーが伸びるので、購入時は必ずジャストサイズを選ぶのがポイントです。
初めから大きく感じるようであれば、馴染んだ時に緩くなって歩きにくくなってしまいます。
シモーネはアリスと違い親指をホールドするサムホールがありません。
アリスよりもホールド部分が少ない分フィット感が少し弱いのでよりフィットする小さいサイズの方がしっくり来たのかもしれません。
もしくは、シモーネはラティーゴレザーではなくスエードだったからかもしれないですね。
ユッタニューマンに限らず、レザーサンダルのサイズ選びはジャストサイズを選ぶのが鉄則です。
私は普段26.5cmを履く事が多いのですが、シモーネは8Dを選びました。
8Dで縦サイズもフッドベットにギリギリのジャストといった感じです。
9Dでは、本当に若干ですが少し余裕がありました。
シモーネは、8D(26cm相当)がジャストサイズでした。
裸足でも靴下と履いてもどちらでもちょうど良いサイズ感です。
My Data
- 身長:177cm
- 裸足縦サイズ:26cm
- 裸足幅サイズ:9.5cm
- 足型:標準的な日本人の足型よりも細く縦長の足型(幅が細く、甲が低い)
- 良く履くスニーカーサイズ:US9インチ(27cm)、US9.5インチ(27.5m)
- 好みのスニーカーサイズ感:見た目のバランスを考えて少し大きめが好み
- 良く履くブーツサイズ:US8.5インチ(26.5cm)、US9インチ(27cm)
- 好みのブーツサイズ感:履き心地を考えてジャストから少し余裕のあるジャストが好み
ユッタニューマンのデメリット
ユッタニューマンはなぜ高いのか?
ユッタニューマンのサンダルを購入する時の最大の難所(デメリット)はズバリ価格でしょう。
品質やデザインがいいのは分かるけど、それにしても高くない?
「ユッタニューマン なぜ 高い」と検索して当ブログにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
確かに高くは感じます、同感です。
私も買う時は気張って買いましたよ(汗)
高い理由は色々ありますが、まとめると以下になります。
ユッタニューマンが高い7つの理由!
- オールハンドメイドのため、生産数が非常に少ない
- 全ての工程が手作業のためマシンメイドよりも人件費がかかる
- アトリエがニューヨークなので間接的な維持費が高い
- ラティーゴレザーや特注のビルケンソールなど各素材が高い
- 革製品は関税も高く、輸入コストが高い
- 円安の影響もあり
- 国内正規代理店が存在しないため、定価(参考上代)が定まっていない
ざっくり言うと上記の理由が積み重なって高額になってしまうというのがユッタニューマンが高い理由です。
価格は高く感じるかもしれませんが、それ以上に「デザイン、品質、満足感」はもっと高いというのが数足所有している私の率直な感想です。
だからこそ長い間サンダル界のロールスロイスと評されて高い人気と確固たる地位を築いています。
目の肥えた靴好き、ファッション好きでも所有欲を存分に満たしてくれますよ!
ユッタニューマンのサンダルが痛い問題について
よーし、価格が高い理由も納得できたし、買うぞー!
となった人が次にぶつかる問題(デメリット)が、「ユッタニューマンは痛くないか?」
ですよね?
そう、ユッタニューマンには「ユッタニューマンのサンダルは痛い!?」問題が付きまといます。
ユッタニューマンが痛いという噂はよく耳にすると思います。
購入しようと決めてから痛くないか不安で最後の一歩が出ずに購入を見合わせている人も多いのではないでしょうか。
高額を出してがんばって買ったサンダルが痛くて履けなかったらショックですよね。
分かりますよ、その気持ち。私も購入前は同じ気持ちでした^^
ユッタニューマンのサンダルは馴染むまでは痛い場合が多いです。
ですが、心配は入りません。あくまで、革が馴染むまでの硬い状態の時だけです。
履き込んで馴染むと不思議なぐらい痛みはなくなり、極上のフィット感を体感できるので安心してくださいね。
それでも不安な人は、定番のラティーゴレザーではなくアッパーがスエードやカーフになったモデルを選ぶのがオススメです。
カーフやスエードは通常使われるラティーゴレザーと比べて革馴染みも良く、裏面にも革が貼ってあるので履き始めから柔らかく痛みを感じません。
私もラティーゴレザーのアリスは履き始めは痛かったですが、スエードのシモーネは最初から全く痛みを感じる事なく、快適です!
馴染めばどのユッタニューマンを選んでも痛みは感じませんが、馴染むまで時間がかかりますし、その間痛く感じる人が多いのも事実です。
デメリットよりもメリットが大きく上回る
ユッタニューマンの不安材料、デメリットは以上2点だと思います。
デメリットや購入前の不安もあると思いますが、デメリット以上にメリットの方が遥かに上回る魅力がユッタニューマンには間違いなくあります。
サイズ選びを間違えなければ過度に痛みを不安に感じる必要はありません。
履いていけばいずれ馴染んで痛みもいつの間にかなくなります。
欲しいと思った時が買い時です^^
円安も終わりが見えないですし、物価高も進んでいます。
恐らくユッタニューマンは今後も値下がる事なく、毎年価格は上がっていくと思われます。
ソールの張り替えや修理ができるサンダルなので、一生ものです。
長い目で見れば決して高くないので、皆さんもぜひ思い切って購入してみてください!
まとめ
JUTTA NEUMANN SIMONE BLACK SUEDE(ユッタニューマン シモーネ ブラックスエード)のレビューでした!
アリスも人気の鉄板モデルですが、シモーネも負けじと魅力のあるモデルです。
一年を通して靴下と履ける貴重なレザーサンダルです。
アリスや定番のラティーゴレザーのユッタを既にお持ちの方は、スエードのシモーネを2足目に買い足すのもアリですよ!
- ユッタ ニューマンは、ドイツ人の女性デザイナー「ユッタ・ニューマン」がNYで1994年に創業
- 生産国は、アメリカ
- 販売価格は、65,000〜80,000円ぐらい ※国内正規代理店がないため、価格は参考価格
- SIMONE(シモーネ)は、ALICE(アリス)に次ぐ人気モデル
- 基本的なコンセプトや仕様はアリスと同じ
- アリスとの違いは、サムホールの有無とストラップのデザイン
- シモーネの特徴は、鼻緒のないシャワーサンダルタイプ
- 鼻緒がないので靴下と一緒に履ける
- 表面がスエードで、裏面に牛革が貼り合わせてあるので肌あたりが良く、履き心地が非常に良い
- スエードがユッタニューマンの痛みを軽減してくれる
- サイズ感は、やや小さめのサイズ感
- オールハンドメイドのためサイズ感や仕上がりにかなり個体差がある
- サイズ選びのポイントは、購入時に必ずジャストサイズを選ぶ
- ユッタニューマンの価格が高いのは、7つの理由がある
- 痛いか不安な人は、ラティーゴレザーではなくスエードやカーフを選ぶのがオススメ
紹介した商品一覧
ユッタニューマン アリスもあわせてチェック!