【足袋スニーカー】NIKE AIR RIFT ナイキ エア リフト
足袋のようなデザインが特徴的なNIKE AIR RIFT(ナイキ エア リフト)。
男女問わず人気のNIKE AIR RIFT(ナイキ エア リフト)とは、どんなスニーカーなのでしょうか?
その人気に迫ります!
どうも、LEGénd[レグエンド]です。
NIKE AIR RIFT(ナイキ エア リフト)を紹介します!
先に【NIKE AIR RIFT(ナイキ エア リフト)】の評価をまとめます!
- 独特な足袋デザインがかっこいい!
- 軽い!
- ベルクロで着脱が楽ちん!
- スニーカーとサンダルのハイブリッド!
- 冬は少し寒い!
- ハーフサイズがないので、サイズ選びが少し難しい!
デザイン | (4.0) |
カラー | (4.0) |
機能性 | (3.5) |
履き心地 | (4.0) |
コスパ | (3.5) |
レア度 | (3.5) |
NIKE AIR RIFT(ナイキ エア リフト)の商品情報
NIKE AIR RIFT(ナイキ エア リフト)の商品情報は下記になります。
商品情報 | |
---|---|
ブランド | NIKE(ナイキ) |
商品名 | AIR RIFT(エア リフト) |
品番 | DZ4182-010 |
カラー | ブラック/ブラック/ブラック/オフノワール |
素材 | 合成繊維、ゴム底など |
生産国 | インドネシア |
価格 | 11,000円 |
発売日 | 2022年 |
カテゴリー | スニーカー |
NIKE(ナイキ)について
NIKE(ナイキ)は、アメリカのオレゴン州で1968年に設立されました。
設立当時は「ブルーリボンスポーツ」という名前で、当時スタンフォード大学の学生であったフィル・ナイト(Philip Knight)とオレゴン大学の陸上部でコーチを行っていたビル・バウワーマン(Bill Bowerman)の2人によってスタートした会社です。
当初は日本のオニツカタイガーと共同でスポーツシューズの開発を行っており、オニツカタイガーのランニング用シューズを輸入してアメリカ国内で販売していました。
1972年にナイキを象徴するブランドロゴ「Swoosh(スウッシュ)」が誕生し、1978年には社名が「Nike(ナイキ)」に変更されました。
スウッシュは、ポーランド州立大学のデザイン科に在籍していた女性キャロライン・デビッドソン(Caroline Davidson)によってデザインされました。躍動感やスピード感を表現しています。
- ナイキという社名の由来は、ギリシャ神話の勝利の女神である「ニケ(Nike)」を英語読みにした
- ギリシャ神話の女神ニケが持つ翼が、ロゴである「スウォッシュ」のモチーフになっている
- スウッシュとは、「ビューンと音をさせる」など、素早い動きを意味する英語
NIKE AIR RIFT(ナイキ エア リフト)の特徴
ルーツはケニア
NIKE AIR RIFT(ナイキ エア リフト)は、1996年に発表されたナイキを代表する人気モデルです。
リフトのルーツは、アフリカのケニアにあります。
リフトは、当時マラソンの国際大会で活躍していたケニアの長距離ランナーたちが行っていた素足ランニングから着想を得ており、1996年のオリジナルモデルでは、ケニア国旗をイメージした黒×赤×緑のカラーリングが採用されました。
モデル名のリフトは、ケニアのリフト・バレー州が由来です。つま先が割れ、屈曲しやすいようにデザインされたフォルムは、アフリカ大陸を南北に縦断するグレート・リフト・バレーの断層からインスピレーションを受けています。
足袋のようなスプリットデザイン
NIKE AIR RIFT(ナイキ エア リフト)の最大の特徴は、つま先がスプリットした足袋のようなデザインです。
素足感覚で履けるようにデザインされた親指が分割したつま先は、機能性とデザインを両立したリフトのアイコン的存在です。
日本の足袋を再構築したマルタン・マルジェラの足袋ブーツと共に足袋シューズのブームを起こしました。
また、親指部分が分割された足袋のようなフォルムと伸縮性のあるフィット感は、現在ブームのベアフット(裸足)シューズの先駆けとも言えます。
軽量かつ最高の履き心地
ランニングシューズとしての高いポテンシャルもしっかり発揮してくれます。
とにかく軽量で履き心地が抜群です。
ヒールのNike Airクッショニングと快適なフォームミッドソールで、かつてないほど柔らかい履き心地を実現しています。
ストラップ付きで着脱が容易
面ファスナー付きストラップで着脱がとても簡単です。
ストレスなく脱ぎ履きができるのもリフトの魅力です。
シューレースではなく、伸縮性に優れたゴムのストラップで調整するので、誰でも簡単にフィットします。
スニーカーとサンダルのハイブリッド
リフトは、一応ランニングシューズのカテゴリーに属しますが、デザイン的にはスニーカーとサンダルのいいとこ取りをしたハイブリッドと言っていいでしょう。
サンダルの軽快さとスニーカーの履き心地を実現した貴重なモデルです。
裸足で履いたり、靴下と合わせたり様々なコーデが楽しめるところもサンダルとスニーカーの特徴を持ち合わせています。
サイズ感
NIKE AIR RIFT(ナイキ エア リフト)のサイズ感は、やや小さめのサイズ感です。
リフトは、ウィメンズのスニーカーです。メンズではなく、レディースのアイテムなので男性はサイズ選びに少し注意が必要です。
サイズ展開は、22cm〜29cmまで販売されているので男性でも問題なく履けます。
ハーフサイズの展開がなく、1cm刻みになっています。
リフトはウィメンズなので、かなりサイズが小さいイメージがある方も多いと思いますが、通常のウィメンズスニーカーほど小さくはありません。ユニセックスサイズぐらいで考えても良いと思います。
男性は、普段良く履くスニーカーよりワンサイズUP、もしくはハーフサイズUPぐらいがちょうどいいと思います。
女性は、普段良く履くスニーカーと同じサイズ、もしくはハーフサイズUPぐらいがちょうどいいと思います。
幅が狭めなので、幅広の足型の人は少しキツく感じるかもしれません。
伸縮性のあるアッパーなので、足への馴染みは良く、あまり窮屈感を感じない作りになっています。
リフトは、US10(28.0cm)がつま先に少し余裕のあるジャストサイズでした。裸足でも靴下と履いてもどちらでもちょうど良いサイズ感です。
My Data
- 身長:177cm
- 裸足縦サイズ:26cm
- 裸足幅サイズ:9.5cm
- 足型:標準的な日本人の足型よりも細く縦長の足型(幅が細く、甲が低い)
- 良く履くスニーカーサイズ:US9インチ(27cm)、US9.5インチ(27.5m)
- 好みのスニーカーサイズ感:見た目のバランスを考えて少し大きめが好み
- 良く履くブーツサイズ:US8.5インチ(26.5cm)、US9インチ(27cm)
- 好みのブーツサイズ感:履き心地を考えてジャストから少し余裕のあるジャストが好み
リフトとコーデするオススメの靴下
リフトは、つま先がスプリットした足袋のようなデザインになっています。
リフトは素足で履いたり、靴下とコーデしたり様々な合わせ方を楽しめるのも魅力の一つです。
ファッション性の高いオシャレなデザインもリフトの人気の理由です。
つま先が分割しているので、普通の靴下でも履けなくはないですが、ジャストサイズで履く場合は分割部分が干渉して履き心地が良くないです。
やはり、靴下もリフトと同じように親指が分割した足袋ソックス(タビソックス)がオススメです。
足袋の老舗「玉井商店」が作る足袋型に特化した日本製ソックス「NODAL(ノーダル)」
足袋ソックスのオススメと言えば、やはり一番先に思い出すのは、NODAL(ノーダル)の靴下です。
NODAL(ノーダル)は、1889年創業の足袋の老舗である玉井商店が作る足袋型に特化した日本製のソックスブランドです。
とても珍しい足袋型しか作らない足袋ソックスの専門ブランドです。
生産は、足袋のことを知り尽くした老舗の玉井商店なので、品質も高く、非常にオススメです。
餅は餅屋。やはり専業で作る専門店の製品はクオリティが高いです。足袋ソックスの専門ブランドNODAL(ノーダル)、とってもオススメですよ!
NODAL(ノーダル)の足袋ソックス
つま先が分割している足袋型の靴下は、デザイン面でのアクセントになるだけでなく健康面での利点が多いのもポイントです。
足の疲れや痛みの軽減、姿勢や歩き方の改善、外反母趾の予防、冷え性の改善、といったメリットがあります。
つま先はリンキングという技法を使うことで無縫製に仕上げ、縫製が当たることで発生する痛みやゴロつき感を無くしています。
サイズは24~26cmのユニセックスフリーサイズのため、男女兼用で使えます。
リフトもユニセックスなので、リフトに合わせる靴下としてベストですね。
素材、丈感、カラー、デザインなど色んなバリエーションがあるので、気に入ったデザインが必ず見つかります。
ぜひ、一度お試しください!
UES(ウエス) 5本指スニーカーソックス 5SX
もう一つオススメを紹介いたします。
足袋ソックス以外でリフトにコーデするなら、5本指靴下もオススメです。
5本全部の指がセパレートされているので、足袋ソックスよりもより動きやすく快適です。
五本指靴下は、好みが分かれますが、一度履くと病みつきの履き心地で人気があります。
UES(ウエス)の5本指スニーカーソックス(5SX)は、コットン100%で一年を通して履ける万能靴下です。
UES(ウエス)の靴下については、別記事で詳しく紹介しています。
まとめ
NIKE AIR RIFT(ナイキ エア リフト)のレビューでした!
非常に珍しいつま先がスプリットした足袋型のスニーカー、リフトは唯一無二の存在です。
男女問わず人気の名作スニーカーとして今後も目が離せないモデルですね。
- NIKE(ナイキ)は、アメリカのオレゴン州で1968年に設立された世界的スポーツブランド
- 生産国はインドネシア
- 販売価格は、11,000円
- 最初のリリースは1996年
- リフトのルーツは、アフリカのケニア
- マラソンの国際大会で活躍していたケニアの長距離ランナーたちが行っていた素足ランニングから着想を得た
- モデル名のリフトは、ケニアのリフト・バレー州が由来
- つま先が割れ、屈曲しやすいデザインは、グレート・リフト・バレーの断層からインスピレーションを受けている
- 最大の特徴は、つま先がスプリットした足袋のようなデザイン
- 素足感覚で履けるようにデザインされた親指が分割したつま先は、機能性とデザインを両立したリフトのアイコン的存在
- サンダルの軽快さとスニーカーの履き心地を実現したハイブリッド
- とにかく軽量で履き心地が抜群
- 面ファスナー付きストラップで着脱がとても簡単
- 伸縮性に優れたゴムのストラップで調整するので、誰でも簡単にフィットする
- サイズ感は、やや小さめのサイズ感
- リフトはメンズではなく、レディースのスニーカーなので男性はサイズ選びに少し注意が必要
- ハーフサイズの展開がなく、1cm刻みになっている
- リフトとコーデするオススメの靴下は、NODAL(ノーダル)の足袋ソックスとUES(ウエス)の5本指ソックス
紹介した商品一覧