【30周年記念】NIKE ACG ナイキ エア モワブ Twine
1991年に発売されたNIKE ACG(ナイキ エーシージー) Air Mowabb(エア モワブ)が30周年を記念して新色「Twine」を2022年に限定復刻しました。
エア モワブと言えばNIKE ACGの中でもトップクラスの人気を誇る名作スニーカーの一つです。
どうも、LEGénd[レグエンド]です。
NIKE ACG(ナイキ エーシージー) Air Mowabb(エア モワブ)を紹介します!
先に【NIKE ACG(ナイキ エーシージー) Air Mowabb(エア モワブ)】の評価をまとめます!
- 30周年記念限定カラーがかっこいい!
- ハラチシステム採用で抜群のフィット感!
- 今後のプレ値が期待できるレア度!
- ネオプレーンを使っているので耐久性が気になる!
- 価格がやや高い!
デザイン | (4.0) |
カラー | (4.0) |
機能性 | (3.0) |
履き心地 | (3.5) |
コスパ | (3.0) |
レア度 | (4.5) |
NIKE ACG(ナイキ エーシージー) Air Mowabb(エア モワブ)の商品情報
NIKE ACG(ナイキ エーシージー) Air Mowabb(エア モワブ)の商品情報は下記になります。
商品情報 | |
---|---|
ブランド | NIKE ACG(ナイキ エーシージー) |
商品名 | Air Mowabb(エア モワブ) |
品番 | DC9554-700 |
カラー | トワイン/クラブゴールド/ティールチャージ/フュージョンレッド |
素材 | 天然皮革、合成繊維、ゴムなど |
生産国 | 中国 |
価格 | 19,250円 |
発売日 | 2022年5月24日 |
カテゴリー | スニーカー |
NIKE ACG(ナイキ エーシージー)について
1989年に誕生したNIKE(ナイキ)のアウトドアラインACG(エーシージー)。
ACGとは「All Conditions Gear(オール コンディションズ ギア)」の略となり、あらゆる天候、環境条件に対応できる機能性とデザインを有したプロダクトを目指しました。
初期メンバーには、後にいずれもナイキを代表するデザイナーや経営陣になる「ティンカー・ハットフィールド」、「スティーブ・マクドナルド」、「マーク・パーカー」たちが名を連ねました。
ACGは、ナイキがスポーツで培ったテクノロジーとファッション性が高いレベルで両立されています。90年代にカルト的な人気で一世を風靡しました。
2014年に「エロルソン・ヒュー」をデザイナーに迎え、「NikeLab ACG」へとリブランディング。鮮烈的な復活で世界に衝撃を与えたのはまだ記憶に新しいところ。2018年にデザイナーを退任し、4年間で終焉を迎えました。
- カナダ出身の世界的デザイナー
- 空手と建築(両親が建築家)から影響を受けてデザインに反映している
- 1995年に自身のブランド「ACRONYM®(アクロニウム)」を設立
- Burton、Arc'teryx、Tilak、Poutnik、Stone Islandなどの外部デザイナーとしても活躍
Air Mowabb(エアモワブ)の特徴
30周年を迎える伝説的なハイキングデザイン
ナイキのエア モワブは、1991年に初めてリリースされました。
伝説的シューズデザイナーTinker Hatfield(ティンカー・ハットフィールド)によって生み出されたNIKE ACG史上最も人気の高いモデルの一つに挙げられます。
「Mowabb」は、構想中にマウンテンバイクなどのエクストリームスポーツの聖地であるアメリカのユタ州モワブを頻繁に訪れていたことから「Mowab」に「b」を足してネーミングされました。
ティンカー・ハットフィールドは、エアマックスの生みの親としても有名で、エア ジョーダン、ハラチ、ソックレーサーなども彼の作品です。現在はナイキのデザイン&スペシャルプロジェクト担当副社長を務めています。
30年経った今でも全く色褪せることのないデザイン。スニーカーとしての機能も十分現代でも通用します。
シュータン前方に新たに追加されたループにより、着脱が容易になっています。ただの復刻ではなく、ちゃんとアップデートされているのも好印象です。
抜群のフィット感を生むハラチシステム
エア モワブはハラチシステムを搭載しています。
1991年に発売されたNIKE AIR HUARACHE(ナイキ エア ハラチ)に搭載された抜群のフィット感を生むハラチシステム。
なんとこのエア ハラチの生みの親もモワブと同じティンカー・ハットフィールドなんです。どちらも1991年に誕生した兄弟モデルに位置付けられています。
ランニングシューズの骨格とも言えるヒールカウンターを排除し、ストラップで固定する仕組みは、アッパーを手で革を編み込むメキシコの伝統的なサンダル「ワラチ」から着想を得ています。モデル名のハラチは「ワラチ」が由来です。ワラチは、英語でサンダルを意味します。
ハラチシステムは、シュータンと一体になったブーティー構造が最大の特徴です。素材はティンカーが自身の水上スキーの経験からウェットスーツなどにも使われるネオプレーンを思い付きます。
ソックス状になったネオプレーン素材は伸縮性があり、優しく足を包み込みしっかりフィットします。
モワブもこのハラチシステムによって最高のフィット感、履き心地を実現しています。
黎明期のACGらしい90'カラー
今回紹介するモワブは、30周年を記念して発売された限定カラー「Twine」。
なんと言っても、この絶妙なカラーリング。
どうですかこのカラー、かっこよくないですか?
ACGの初期らしい90年代を象徴するようなタンカラー×派手目のカラー。これぞACGと言ったカラーに仕上がっています。
そして、履き口に鎮座するACGのロゴとヒールの「NIKE AIR」がデザインのアクセントになってすごいかっこいいですね。
ACGのロゴは本当にかっこいいですね。個人的に数あるブランドの中でもACGのロゴはトップクラスに大好きです!
ミッドソールのスペックル柄(斑点模様)は、川面から除くニジマスの群れから着想を得てデザインされています。
ソールもポップで可愛いですね、この辺りにも90年代の良さが表れています。
サイズ感
NIKE ACG(ナイキ エーシージー) Air Mowabb(エア モワブ)のサイズ感は、やや小さめのサイズ感です。
普段良く履くスニーカーと同じサイズ、もしくはハーフサイズUPぐらいがちょうどいいと思います。
履き口がやや絞ってあり狭い印象です。ネオプレーン素材は伸縮性があるので、前後のループを持ってグイッと足入れすれば履きにくいことはありません。
一度履いてしまうとピタッとフィットしてきつい印象はありません。
幅が狭めなので、幅広の足型の人は少し小さく感じるかもしれません。アウトドアシューズですが、細めのスマートなラストでかっこいいですね。
モワブは、US9.5(27.5cm)がつま先に少し余裕のあるジャストサイズでした。
My Data
- 身長:177cm
- 裸足縦サイズ:26cm
- 裸足幅サイズ:9.5cm
- 足型:標準的な日本人の足型よりも細く縦長の足型(幅が細く、甲が低い)
- 良く履くスニーカーサイズ:US9インチ(27cm)、US9.5インチ(27.5m)
- 好みのスニーカーサイズ感:見た目のバランスを考えて少し大きめが好み
- 良く履くブーツサイズ:US8.5インチ(26.5cm)、US9インチ(27cm)
- 好みのブーツサイズ感:履き心地を考えてジャストから少し余裕のあるジャストが好み
まとめ
NIKE ACG(ナイキ エーシージー) Air Mowabb(エア モワブ)のレビューでした!
NIKE ACGの歴史、いやもっと広くスニーカー史上でも後世に名を残す名品と言っても過言ではない歴史的な一足です。
モワブは発売から30年が経った今でも非常に根強い人気があります。30周年を記念してリリースされたこの限定カラー「Twine」はオリジナルを所有しているコアなファンでも納得の仕上がりです!
- NIKE ACG(ナイキ エーシージー)は1989年に誕生したナイキのアウトドアライン
- ACGとは「All Conditions Gear(オール コンディションズ ギア)」の略
- 生産国は中国
- 販売価格は、19,250円
- 初のリリースは1991年
- 鬼才Tinker Hatfieldによって生み出されたNIKE ACG史上最も人気の高いモデルの一つ
- モデル名の「Mowabb」は、アメリカのユタ州モワブ「Mowab」に「b」を足してネーミング
- NIKE AIR HUARACHEに搭載された抜群のフィット感を生むハラチシステムを採用
- ハラチシステムは、シュータンと一体になったブーティー構造が最大の特徴
- 30周年を記念して発売された限定カラー「Twine」
- 90年代を彷彿するこれぞACGとも言うべきタンカラー×派手目のカラーが秀逸
- ミッドソールのスペックル柄(斑点模様)は、ニジマスから着想を得てデザインされた
- サイズ感は、やや小さめのサイズ感
紹介した商品一覧